世界でもっとも知名度のあるアニメキャラクターと言えば、もちろんミッキーマウスである。
さて、このミッキーマウス、英語でしゃべることもあれば、日本語でしゃべることもある。
ミッキーマウスはもちろん世界的なスターであるから、日本語がベラベラなのは当たり前なのだ。
なので、以下の話はいわゆる「都市伝説」として聞いてほしいが・・・実はミッキーマウスの声は人間が吹き替えている。(当たり前か・・・)
オリジナル版では、デビューから20年近くをウォルト・ディズニー自身が声の担当していたことが広く知られており、以来ディズニー本社の音響監督が代々吹き替えている。
プロの俳優をあえて使わないことで、感情を表に出さないミッキーマウスというキャラクター性を保っていると言われる。
また初代声優のディズニーが裏声を使って吹き替えたことから、伝統的に「ミッキーマウスの声は男性の裏声」という暗黙のルールがあるという。
一方では日本ではミッキーマウスは、青柳隆志さんという人が30年以上にわたり吹きかえている。
実はこの方、俳優や声優では無く、国文学の大学教授で専門は和歌の研究である。
噂によると青柳さんは、ディズニー好きの恋人を振り向かせるためミッキーマウスのモノマネを猛練習していたところ、ひょんなことからミッキーマウスのオーディションに参加。合格したことでミッキーマウスの専属声優として参加し、恋人のプロポーズにも成功し新たな人生を歩みだしたとのことである。
ちなみに青柳さんが飼っている愛犬の名前は、ディズニーキャラからとられたものの、プルートやグーフィーではなくドナルドダックの恋人「デイジー」であるという。
(ミドルサイズパンダ ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)
画像©PIXABAY