今なお日本を揺るがし続けるアメリカンフットボールの危険タックル問題。
日本大学は謝罪記者会見をやったものの、空気を読めない無神経な司会者により全てがすっかり台無しになってしまった。また、週刊文春が試合直後の内田正人前監督の録音テープを公開してしまい、謝罪記者会見での嘘が明らかになった。
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既に被害者の父親は徹底抗戦の構えを見せており、騒動は簡単に収まる様子を見せない。被害者学生の父親が、記者会見においても非常に弁が立つ上、論理的なことから、この父親に対する絶賛が集まっている。
この父親は大阪市議会議員であり、トップ当選を果たすほどの人気政治家なのだ。しかも、ネットでこの父親は加害者学生に対しても「宮川くんを救え」という呼びかけを行っている。人間的にも素晴らしい言動である。また、悪質タックルが起きた瞬間の写真をネットで集めており、「その場面を見ていなかった」と主張する内田監督のロジックを崩そうとしているのだ。
そんな中、日本大学という巨悪と戦うこの父親に「ぜひ国会議員になってほしい」という意見が地元大阪で溢れ始めている。このように正義感の強い人物が国会に出るのであれば日本の政界は良くなるかもしれない。ぜひとも、がんばってもらいたい。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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