つい先日ATLASでは「月面にUFOは着陸していた…ルナ・オービターの写真に円盤が映っていた!?」を掲載したばかりだが、奇しくも同日、月面付近を通り過ぎるとてもリアルな動画が撮影、投稿された。
場所はオクラホマ州タルサにて、おそらく望遠レンズで撮影された模様。静止画で見てもクレーターと区別が付かないので、先ずは動画をご覧頂きたい。
謎の飛行物体が映るのは1:18ごろ。
WTF Did I capture passing the Moon? @1:18
筆者も少し良いカメラを購入した時はクレーターを映してみたりしたものだが、そんな試みの中で映ってしまったものだろう。(因みに動画タイトルの「WTF」はアメリカのネットスラングで「What The F■■k(何だこれ!?)」の略である)
月面に物体とその影が写っているよう見受けられるが、よく見ると移動している物体か影か分からないものは、3つ。編隊飛行しているUFOかもしれない。そしてあまり高価ではない望遠レンズ特有の画面歪みの中UFOも映っている為、合成ではないように思う。
この手の映像でよく虫が映っただけではという声があがるがこのように真っすぐ飛ぶ場合、虫はもっと速いしもっとぼやけて進行方向に延びて映る。
スペースデブリの線も考えてみよう。スペースデブリはいわずもがなスペースシャトルや人工衛星の残骸などのゴミだが地球の軌道を秒速8~10kmで周回している為、この速さと画面に映る大きさを比較して考えたらとんでもなく巨大なものという事となる。スペースシャトルや人工衛星より大きい事になってしまう為、デブリではないだろう。
紛れもなく「未確認飛行物体」である。
月は巨人がいるなどのファンタジックな都市伝説から、各国のヘリウム3(月にあると言われる天然資源)の争奪戦など、実に様々なオカルト的に香ばしい噂が絶えないが、今回のアマチュア月面観測中の撮影が切欠となり、より多くの人々が月を監視する事になるかもしれない。
筆者もより良いカメラで監視をしたくなってきた。読者の皆様も月面を監視しては如何だろうか。そして何かとんでもないものが映ってしまった場合、ATLASへご一報頂けたら幸いである。
由乃夢朗 1981年2月4日生まれ 仙台出身 イラストレーターを営みつつ、幼少からの不思議体験を基にオカルト・スピリチュアル研究をしている。
(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
写真©由乃夢朗 動画©Don’t Stop Motion YouTube