海外の動画制作者フランク・クレバー氏がアップロードした奇妙なYouTube動画が、もしかすると画期的な科学的大発見である可能性があるとして話題になっている。
問題の動画は「Time Travel Is Real」という衝撃的なタイトルで公開されている。
彼は2015年11月24日付のオランダからオスロ上空の時空連続体に異変が確認でき、想像するに「時空の歪み」が現れた様子が捉えられたのではないかと主張している。
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Time Travel Is Real. Evidence Provided Here
映像はノルウェーのオスロ上空を捉えたもので、空の様子を撮影した動画に独自のフィルターを重ねていることもあってか、雲や鳥などがピンク色で表示されている。そんな雲の先に、青色が濃い謎の部分が出現している。普通の空に切り替えてみても、そこには全く何もない事が解る。
クレバー氏によると、この青色が濃い部分こそが「時空の歪みであり、ワームホールの出入口にあたる箇所」であるという。連続写真で見ていくと、周辺の飛行機雲や鳥が穴に吸い寄せられるようにコマが飛ぶ時があるのだそうだ。
とはいえ、現状ではワームホールや時空の歪みに関する理論はあれど、実際に存在した様子が確認されたことはない。今回の「時空の歪み?」に関しても、あくまでクレバー氏がそうであると断定しているにすぎない。
果たして、この映像に写ってしまったものは何だったのだろうか。
(飯山俊樹 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)