イギリスにいわく付きの物品を集めた超常現象研究博物館が開館して話題になっている。
イギリスはレスターのヒンクリーはリージェント・ストリートに3月3日にオープンした超常現象研究博物館は、地元の超常識的研究者ニール・パッカー氏によって設立された。ニール・パッカー氏は、ライブフィードを用いてさまざまな超常現象関連の調査を行い、週末に調査の模様を一般公開している。
博物館には、彼をはじめとする研究者らが調査した「幽霊が入っている」「呪われている」とされる物品等があるメインの展示室があり、来館者は実際に手にとることも可能。また来館者が休憩したり、超常現象についてを話しあったりすることができる交流スペースも。
長年心霊や超常現象を調査してきたニール・パッカー氏は自宅に50以上のいわくつきの物品がコレクションとして集まったので、これを機に自宅から大きな敷地に資料を移そうと考えたのだという。さらに展示物を広く集めて一般の人も訪問できるようにした結果誕生したのが今回の超常現象研究センターだった。パッカー氏はこの博物館を「超常現象分野における新しいコンセプトの資料館」だと述べている。
なお、この超常現象研究博物館は古い民家を利用しており、時折心霊調査のライブ配信も行われている。
超常現象研究博物館は午前10時から午後6時まで、毎週土曜日と日曜日に開館。また、一般参加も可能な夜間の捜査を予定しているとのこと。イギリスに旅行した際には足を運んでみるのも面白いのでは?
画像©Haunted Antiques Paranormal Research Centre Facebookページより