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テレポーテーションで米大陸横断!?スキー場で行方不明の男、4800キロ移動

飛行機等の移動手段を使うことなく、人間がいつの間にか離れた地点まで移動してしまう現象、テレポーテーション。中にはかなりの長距離を一瞬で移動してしまったケースも存在している。

先日、アメリカではニューヨークで行方不明になった男性が3,000マイル(約4,800キロ)離れたところで発見され、なおかつどうやってそこまで行ったのか誰も解らないという不可解な事件が起きた。

行方不明になった男性はカナダ・トロント在住、49歳の消防士コンスタンティノス・ダニー・フィリッピディスさん。

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彼は仕事の同僚と共に毎年恒例のスキー旅行を楽しんでいたという。しかし、その最中に行方が解らなくなった。スキー場は広いため待っていたが姿が見えず、皆で探しても発見できなかったため、コースを間違えて遭難してしまったのではないか?と騒動になった。

だが6日後、彼はなんと3000マイル(約4800キロ)離れたカリフォルニア州サクラメントで発見されたのである。格好は行方不明になった時と同じスキーウェアを着た状態だった。

保護されて後、彼は自分がどうやってスキー場から遠く離れた場所に移動してしまったのか解らないと答えている。

「スキーをしていたらトラック運転手を名乗る男性と会ったのは覚えている。それから長い間寝ていたことも。もしかしたらスキー中に転倒して頭を打ったのかもしれないが、それにしてもこんな遠くまで移動してしまったかについては自分にも解らない」

警察も捜査しているが、事件性や犯罪に巻き込まれた形跡は確認出来なかったとのことだ。果たして、彼の身に何が起きていたのだろうか。

(加藤史規 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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