「ジョン・タイター」や「2062年の未来人」など、インターネット上には度々「未来人」を自称する人物の発言や書き込みが登場する。
そんな「未来人」の新顔がYoutubeに登場して話題になっている。
今回の未来人は「2030年」という、わりと最近の未来からきたと自称している。
動画では、顔にモザイクがかけられているものの一見どこにでもいそうな普通の青年だ。彼は自分の名前を「Noah」であると語り、詳細な身元は明らかにしていない。さほど遠くない未来から来ているため、住所などを検索するとすぐに正体が判明してしまうからなのだろうか。
2030年からの未来人NoahへのインタビューはApexTVが行い、一部始終をYoutube上で配信。また、彼が嘘をついていないかどうか、ポリグラフにかけながらの収録となった。
関連動画
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彼が語った未来は以下の通りである。
・AIは非常に進歩し、人間と共存することを選択する
・トランプ大統領は2020年に再当選する
・2030年の米国大統領は、Ilana Remikee
・地球温暖化により、アメリカの気温は上昇し、欧州では気温が低下する
・人間は火星に到着し、2028年までにタイムトラベルができるようになる
彼もそんな最新のタイムトラベルで現代にやってきたというのだろうか。また、動画では最後に、彼が未来のテクノロジーだと主張する「手首に埋め込まれたチップ」のレントゲン写真撮影を依頼している。
彼が本当のことを言っているのか、ポリグラフによる診断結果は視聴者内で割れている。ApexTVは「彼が本当のことを言っているかは疑わしいと言わざるを得ない」と評しているが、専門家によればポリグラフをだますことは案外簡単なため、どうせ信じてもらえないだろうから検査結果をごまかしてみせたのではないか、とする意見も出てきている。
果たして、彼の予言は真実なのか。それは近い将来明らかになるのではないだろうか。
(田中尚 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画 ©ApexTV YouTube