2014年に神戸市某所にある“やばすぎる一軒家”がネットで話題となった。この一軒家というのが夜、得体のしれないものがやってくると噂されているのだ。
この家は三つの約束を守れば、無料で貰えるという。
1、○○を受け取る。
(この○字には、呪い、怨念、因縁が入るといわれている)
2、家を三日以上空けない。
3、夜20時以降になったら、家には帰らない。
この一軒家、既に神戸の不動産会社によって、新しい貰い手を募集していると言われている。
筆者が入手した情報によると、この夜やってくるモノは、手足の指がなく、顔もつぶれた妖怪“ぬっぺらぼう”のような怪物であり、夜の庭を這い回り、時折「お母さん」とつぶやくというのだ。
この怪物がやってくるのが20時であるため、家に帰る時間が20時と決められているのだ。
この怪物の出る場所は、いろいろ詮索されているがまだ定かではない。だが筆者はあるルートから地図を入手している。いずれに調査が出来たら幸いである。
しかし、このような不気味な事件が21世紀の日本にあるのだろうか。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像©Wikipedia 鳥山石燕『画図百鬼夜行』より「ぬつへつほふ」