平昌オリンピックがかなり盛り上がってきた。松岡修造が応援に行くと気温がぐんぐん上がると言う噂が流れたり、開幕式に奇妙な男達3人が乱入したり、変な意味でもオリンピックが盛り上がっている。
そんな中で、疑り深い都市伝説マニアの間では、いくつかの陰謀論が流れている。あくまで陰謀論と前置きして語らしていただくが、なかなか面白いフォークロアだ。
まず、平昌オリンピックの公式HPにおいて、世界地図が掲示されていたのだが、その世界地図の中で日本列島が消されていたのだ。オリンピックの実行委員委員会は単純なミスだとコメントしているが、ネットの一部住民たちは日本に対する侮辱だと騒いでいる。また竹島に関しては、彼らの主張する独島と言う地名が振られており、これも日本に対する嫌がらせだと噂が流れている。
北朝鮮しかり、韓国しかり、平和の祭典オリンピックを何と心得ているのか。彼の頭の中には、オリンピックの政治利用しかないのであろうか。
一方、アメリカにおいてもある都市伝説が流れている。
現在トランプ政権で問題となっているのが俗に言う「ロシアゲート」である。これはアメリカの大統領選挙にロシアが介入したと言われているもので、トランプ大統領はロシアの介入なして大統領選挙には勝てなかったとも憶測が飛び交っている。
今回、平昌オリンピック直前に発覚したロシアの国ぐるみの違法薬物問題、これにより今回のオリンピックにはロシアが国として参加することができなかった。これはアメリカの謀略と言う説があるのだ。
今年大統領選挙を控えているロシアにおいて、プーチン大統領の信用を落とすために、アメリカが違法薬物問題をリークしたと陰謀論では噂されている。つまり、アメリカの大統領選挙に介入したロシアに対し、アメリカが報復を行ったとも囁かれている。
とにかく、スポーツを純粋に楽しむ、平和の祭典だけにこのような政治の駆け引きは陰謀論といえども持ち込んで欲しくない。
もちろん、噂自体はあくまでフォークロアの類いだと再び強調しておこう。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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