難攻不落のアルカトラズ刑務所、脱獄犯が警察に手紙を送っていた!?





サンフランシスコ湾に位置し、危険な潮流に囲まれ強固な壁で厳重に守られた刑務所、アルカトラズ刑務所。昔から脱獄不可能とされてきた不落の刑務所だったが、1962年に3人の受刑者が脱獄を成功させるという事件が起きた。

1962年6月11日、銀行強盗犯のClarence Anglin(クラレンス・アングリン)、John Anglin(ジョン・アングリン)、Frank Morris(フランク・モリス)の3人は脱獄を成功させてしまったのである。

彼らは尖ったスプーンを用いて独房のコンクリートからトンネルを6ヶ月間かけて掘ったとされている。脱獄を決行した日の夜には警備員をごまかすため、彼らは石鹸や紙、髪の毛で作った偽物の頭をベッドの中に置いていたという。そして彼らレインコートで作られたいかだを膨らませ、水の流れに乗って脱出したとされている。

この話は何度か映像化されているのが、最も有名なものはクリント・イーストウッド主演の『アルカトラズからの脱出』である。

彼らの脱獄がここまで上手くいった理由や、脱獄した後の彼らの運命は50年以上にわたり謎に包まれていた。しかし先日、脱獄した囚人本人であると主張する手紙がサンフランシスコ警察署に届いていた事が調査によって判明したのである。




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Letter Allegedly Written By 1962 Alcatraz Island Escapee Surfaces

「私の名前はジョン・アングリンです。私は1962年6月、クラランスとフランク・モリスとアルカトラズから脱出しました。私は現在83歳で、癌を患っています。私は一年前に医師の診断を受けたこともあり、現在自分のいる場所や脱獄の真相を皆様に正確に知らせるためにこうして筆をとりました」

手紙はかなりの量があったという。FBIは手紙の法医学的分析を行ったが、実際に脱獄犯の本人のものかは確定できなかった。

米国陸軍司令部(Marshals Service)は、「彼らが手紙に書かれているように、脱獄後に全員更生して法を遵守した市民になったとは信じられない」と述べている。

(田中尚 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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