ポルトガルのある女性が、姉と共に2人のネアンデルタール人を見たと主張している。現在83歳の女性は、幼い頃牧場で手伝っていた時に2人の “原始的な男性”を見つけたと語った。
「当時、私たちは5歳と8歳でした。2人の男性は裸に近く、聞き取れない奇妙な言語を話していました」
と彼女は1939年に起きた体験について語った。
彼らは洞窟に入っていったため、翌日彼女らは牧羊犬と一緒に洞窟に入ってみることを決めたという。
「しかし、私たちが洞窟に着いたとき、犬は洞窟の前でうなり声をあげ続け、中に入ろうとしなかった。姉も怖がったため、私たちは中に入るのをあきらめたが、洞窟の奥からは煮炊きのものらしい煙が漂ってきていたのを覚えています」
その日の夜、彼女らは自分が見聞きしたものについて父親に話したが、父は怒って二人を叱ったという。
「父はすでにあの原始的な人々の存在を知っていたのです。父曰く、彼らは人間よりずっと昔から生きていて、まだ原始的な生活を続けている人々だそうです。遠くに彼らの住む地があり、そこから移り住んで来たのではないかということ。今はは約半数の人しか残っていないと説明してくれたのを覚えています」
女性が目撃した「野生の人々」は、裸に近い姿をしており、黄色の肌だったという。
2015年にも、ノースカロライナ州のある男性が身長10フィート程の背の高いネアンデルタール人を見たと報告している。ネアンデルタール人は、およそ4万年前に絶滅したと考えられる昔の人類だ。中にはビッグフットなど獣人型UMAの正体がこれらの「原始的な人間種」という説も存在している。
果たして、彼女らが見たのは何だったのだろうか。そして今もネアンデルタール人は洞窟の中に住んでいるのだろうか。
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(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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