【宿命説】小室哲哉が引退発表の「1月19日」、日本音楽の転換期だった!?





1月19日に自身の音楽活動からの引退を表明した小室哲哉。その衝撃度はひと晩経過した現在も収まらず、Twitterではトレンド1位にランクインされるなどしている。

そんな小室の引退について、ネットでは早くも運命めいたジンクスが都市伝説的に囁かれ始めた。それは小室が引退表明した「1月19日」についてである。

実は1月19日は歌手・作曲家である宇多田ヒカルの誕生日(1983年)でもあるのだ。

小室と宇多田はお互い殆ど面識はないものの、1998年に宇多田がデビューした際に小室は、或るインタビューにおいて「(日本の音楽の)潮目の変わる時期なのかもしれない」と彼女を猛烈に意識したコメントを残していた。また、当時わずか15歳で作詞・作曲・編曲のほかプログラミングもこなしてしまう宇多田の才能に対し、心底嫉妬していたことを小室は「彼女が僕を終わらせた」と語っていた。

そのためネットでは「宇多田ヒカルの誕生日に引退するとは凄く運命的なものを感じる」との感想の他にも、「SMAPも解散したし平成の終わりを肌で感じるようになった」とのコメントも見られた。




またこちらも偶然ではあるが、1月19日は宇多田よりも何世代か前の歌姫である松任谷由実の誕生日(1954年)である。他にも1946年にはNHKラジオで『のど自慢素人音楽会』(『NHKのど自慢』)が放送開始になるなど、日本の音楽シーンにとって非常に大きな意味を持つ日であることは興味深い事実である。

期せずして、日本音楽界の「革命児」小室哲哉がこの1月19日に引退発表を行ったのには何か運命的な導きがあったと考えるのも無理はない。

なお、こちらは補足的な回り合わせではあるが、一昨日の1月19日にはJR常磐線の電車内で乗客の女性が車内で子どもを出産するという出来事もあった。この時現場に駆けつけた救急隊の課長の名前がヘヴィメタル専門誌『BURRN!』の編集顧問である、伊藤政則氏とたまたま同姓同名であったことも、ネットでは音楽界における「運命的な引き寄せ」があったのではないかと囁かれている。

(文:アリナックス城井 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像『Digitalian is remixing』『Fantôme

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