北アイルランド・ダウンパトリック在住の女性アマンダは先日、幸せな結婚式を挙げ、純白のウェディングドレス姿を披露した。
だが、彼女の隣に夫となる人物の姿はない。それもそのはず、彼女の結婚相手は18世紀に亡くなったハイチ人の海賊の幽霊だというのである。
彼女の「夫」はJack Teagueという名前で、約300年前に死亡した人物であるという。にもかかわらず、彼女らはデートをしたり、セックスをすることさえあるというのだ。
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彼女が「夫」と知り合ったのは数年前のこと。彼女は6年前まで連れ添った夫がいたが離婚、夫との間には5人の子供もいたという。離婚したのち、独り身になった彼女はある日家に一人でいたところ、何者かの気配を感じた。やがてその気配は常に彼女の側に存在するようになり、対話を試みたところ300年前に亡くなった海賊の幽霊であることが判明したのだという。
彼女は物理的な形で「夫」を見たことはないが、彼は「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのジョニー・デップが演じるキャプテン・ジャックの性格に非常に似ていると想像している。
「彼は自分の肌の色は褐色で、非常に暗いジェット・ブラック色の髪をしていると語ってくれます」とアマンダは紹介している。
そして、アマンダは彼と会ってから2年後に婚約、結婚の運びとなったという。
彼女は「彼は私の最良のパートナーです。私は彼との関係にとても満足している」と語っている。現在彼女は、彼女と同様に精神的な存在を信じている友人らと共に「精神的なパートナーを得るため」の本を共同で作っており、「精神的な結び付き」がいかに素晴らしいものなのか伝える手助けができればと語っている。
(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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