【ビートたけし、渡哲也の飲み屋伝説】芸能界におけるカッコよい奢り方





芸能界では一緒に飲みに出かけた場合、1年でも芸歴が長い方がオゴるのが常である。芸人はそのあたり徹底しており、たとえ後輩の方が売れていても、売れてない先輩が全額を払うのが常識になっている。

有名な逸話でビートたけしのおごってもらっちゃった伝説というのがある。

ある若手芸人数人が連れ立って飲み屋に行った。みんなで飲んでいるとその同じ店の片隅にビートたけしがいた。あまり面識はなかったのだが、芸人として全員で挨拶に行った。途中たけしが帰るときに、若手芸人の勘定も全部支払ってくれた。

恐縮した若手芸人たちは、帰り支度をしているたけしにお礼を言いに行った。すると、たけしはニッコリと笑ってこういったという。

「いいんだよ。君たちが売れたらオイラを使ってね」

アトラスでは過去に、ビートたけしの人情話を何本か紹介しているが、人情に厚いたけしなら十分に可能性のある話だ。




また同じような話が渡哲也にもある。

元俳優の高知東生が現役のころに友人と飲み屋に行った時、テーブルに座ると同時にドンペリとてんこ盛りのフルーツが出てきた。

「あちら様からのお気持ちです」

高知たちが店員の示す方を見ると、そこには渡哲也が悠然と飲んでいた。驚いた高知と友人は、急いでドンペリとフルーツを平らげ、渡のもとへと挨拶に行ったが、すでに渡は帰った後であった。

2人ともなんともカッコいい話である。こんなふうに後輩たちに食事を小粋に奢ってみたいものだ。

(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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