以前、アトラスではスイスやイギリスのサッカースタジアム上空で撮影された謎の物体について紹介した。
スタジアムは見晴らしがよく、また多くの人が集まる場所でもあるため、多くの人が同時に目撃して騒動になることが多い。イギリスのケースは試合の空撮用ドローン説も存在している。
そんなサッカースタジアムで昨年12月にまた変わった飛行物体が目撃され、監視カメラ等に姿を捉えられていた。
場所はイングランドはシェフィルードに存在するシェフィールド・ユナイテッドのホーム、ブラモール・レーン・スタジアム。動画はわずか数十秒程度であるが、スタジアム上空を旋回する謎の発光物体の姿を確かに捉えれていた。
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UFOs Show Up at Bramall Lane Stadium
問題の物体は複数あり、ひこうき雲ないしは煙のようなものを残しながら、縦回転や急角度での旋回を行い、縦横無尽にスタジアム上空を飛び回っている。物体は点滅しており、光が消えると姿も消えたように見えるものとなっている。
果たして、この物体の正体は何なのか。
一見飛行機等のようにも思えるものの、このような急旋回を行うことができる物体は存在しないという意見が出てきている。また打ち上げ花火のように見えなくもないが、花火にしては長くその場に残り続け、飛行を続けているため、これもまた該当しないのではとされている。
奇しくも、目撃された日の翌日はアメリカ国防総省が「UFOの調査を秘密裏に行っていた」と発表した日であった。イングランド上空で目撃され、撮影されたこの物体もまた、UFOだったのだろうか?
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画 ©Cryptozoology News YouTube