月や火星など、太陽系の他の惑星には生命は存在しないというのが定説となっている。しかし、月や火星に送られた探査機や探査衛星が捉えた画像には、まるで何らかの生命体のように見える謎の影や、知的生命体が作ったのではないかと思える人工物のような影が写り込んでいるのが度々報告されて話題になる。
そして、探査機や探査衛星の多くはNASAが打ち上げ、情報を管理して公開しているため、「NASAは地球外生命体の証拠を握っているが隠蔽しているのではないか?」とされる事がよくある。
だが、先日中国の月面探査機嫦娥3号が撮影していた画像に奇妙な物体が写り込んでいる事が確認されたのだ。
関連動画
‘Possible’ Alien and Spacecraft on Lunar Surface
嫦娥3号は2013年12月に中国が打ち上げ、月面への軟着陸を成功させた無人宇宙探査機だ。
動画では、月面の地平線上に大きめの岩があるのだが、その側に小さな影がある。影の形状をよく見てみると、日本足で立っている人間のようなシルエットになっているのだ。やや前傾姿勢で歩く人のようで、後頭部が長く伸びた映画のエイリアンを彷彿とさせる形状になっている。
果たして、この影は何なのだろうか。海外のUFO研究家からは、地球に調査に来ている宇宙人が月に隠れ潜んでおり、その姿を捉えてしまったものなのでは、とする意見が出てきている。
一方で、白黒で遠景の画像であることもあって、細部がはっきりと確認できないため、ただの岩の影にすぎないとする意見も存在している。
アトラスでは過去にも月面上に写った謎の巨大な人影を報告しているが、今回の異星人らしき影の正体が判明する日は来るのだろうか。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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