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【仰天】パンダのオリに侵入、噛みつかれた男!?北京動物園で起きた珍事





東京・上野動物園にて生まれた赤ちゃんパンダ、シャンシャン。上野動物園で赤ちゃんパンダが生まれ、公開されるのはユウユウ以来29年ぶりとあって、一般公開は大人気。ネットでの抽選にあたった人のみ観覧できるようになっているが、抽選は初回から大人気で今後も激戦が予想される見込みとなっている。

そんなパンダは外国のみならず、生息地の中国でも勿論大人気。四川省のジャイアントパンダ保護区にある「成都大熊猫繁育研究基地」は多くの人々が訪れる人気の場所となっている。中国国内の動物園でも多くのパンダが飼育されており、人々に愛されているのだが、過去にはとんでもない事件も起きていた。

2006年9月19日北京動物園をに一人の酔っ払いが現れた。河南省鄲城県出身で35歳のこの男、食堂でビール4杯を飲み酩酊状態で、パンダの檻まで行くといきなり上半身裸になり、高さ2mの柵を飛び越え、パンダの檻に侵入した。




驚いたパンダの「古古」は 泥酔男の右足をかんだ。これに激怒した男は猛然と反撃し、「古古」に蹴りを見舞い、背中に回りこみ噛み付いた。

このパンダに人間が噛み付くという異常事態に観客が気づき、担当の飼育員が水をかけ、パンダを沈静化、男は警察に連行された。
この椿事に現地マスコミも興奮、「激しい格闘だった」と21日付のチャイナデイリーが伝えている。

ちなみに、このお騒せな泥酔男のコメントがふるっている。「突然、パンダを触りたい気持ちになった。まさかパンダが人間にかみ付くとは思いもしなかった」また、「パンダの皮は非常に厚い」とのこと。

なんともお騒がせな事件であった。

(監修:山口敏太郎/田中尚 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©PIXABAY