ライブのチケットは様々なトラブルがつきものだ。アトラスでも谷村新司の息子を騙る人物がチケットを取ってやると言って詐欺を行ってる事件を報道した。
そんなアンダーグラウンドな側面があるチケット転売の世界を驚かせたのは、チケキャンことチケットキャンプの登場である。
鷹の爪団を使ったユニークなコマーシャル展開で大いに話題を集めたが、実際に様々なプレミアチケットが売買されていた人気サイトである。
そのチケキャンがサービス一時停止に追い込まれた。遅くとも来年春にはサービスそのものを閉鎖すると言われている。
では、なぜ消費者に支持されてきたサイトが閉鎖されたのだろうか・・・。
最も高額で販売されていたジャニーズのチケットの転売が問題視されたとも言われているが、もっと陰謀論的な見方も出ている。
チケット転売というのはダフ屋という連中の縄張りである。そもそもダフ屋と呼ばれるチケット転売業者は、広域暴力団や反社会的勢力との関連が指摘されているため、ダフ屋行為そのものが法律で禁止されている。
しかしながら、ダフ屋による転売行為は現在もライブ会場前で堂々と行われている。あくまで表向きの禁止であって、警察とは馴れ合いのいたちごっこの状態が続いている。
その反社会的勢力の連中が自分たちの利権を脅かされたという理由でチケットキャンプに圧力をかけたと言う陰謀説が流れているのだ。
あくまで都市伝説レベルの話だが、反社会的勢力の利権に手を出したチケキャンが追い込みをかけられた可能性は全くないとは言えない。
(松田ケン ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像©チケットキャンプ | 国内No1の安心チケット売買サイト公式サイトより