2017年の有馬記念は、空前の盛り上がりを見せている。
北島三郎の所有するキタサンブラックが昨年2着に甘んじた雪辱を果たせるか、またラストランで見事勝利を収められるかが注目の的である。
明日12月24日の中山競馬場は競馬ファンの歓喜に包まれるであろう。
さて、注目すべきはキタサンブラックだけではない。元プロ野球選手でハマの大魔神と呼ばれた佐々木主浩氏の持ち馬・シュヴァルグランも捨てがたい。
特に今年の成績は目覚ましく、春の天皇賞2着、京都大賞典が3着、そして記憶に新しいのがG1ジャパンカップ優勝という好成績を収めており、キタサンブラックの対抗馬になり得る存在だ。
最近は、持ち馬が好成績を収め、馬券も当たりまくりの佐々木だが、かつては持ち馬が惨敗続きであった。馬の名前は佐々木がネーミングしていたが、運気を変えるために元アイドルの美人妻の加奈子夫人がネーミングするようになった。
今回注目されているシュヴァルグランも加奈子夫人がネーミングしたものである。不思議なことに彼女が命名した馬は、レースで良い成績を残している。これはまさしく勝利の女神ではないか。
少なくとも佐々木のネーミングより、加奈子夫人のネーミングの方が引きがあることは間違いない。
不本意にも、一時は佐々木を引退に追い込んだとも揶揄され、さげまんと陰口を叩かれていた加奈子夫人だが、ようやく夫の運気を上げる嬉々たるあげまんになったようだ。
なお、シュヴァルグラン（Cheval Grand）の意味は「偉大な馬」ということである。
（山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部）
画像『好きになっちゃった
