19世紀末に生まれた岡本天明に降りた神示が「日月神示」であった。
この予言は国常立尊(くにとこたちのみこと)という日本神話に登場する最初の神より降ろされた言葉を書き留めたもので、この中にも「アセンション」を指摘していると思われる箇所が登場する。
以前紹介した部分であるが、その箇所を振り返っておこう。
「半霊半物質の世界に移行するのであるから、半霊半物質の肉体とならねばならん、今のやり方ではどうにもならなくなるぞ、今の世は灰にするより他に方法のない所が沢山あるぞ、灰になる肉体であってはならん、原爆も水爆もビクともしない肉体となれるのであるぞ、今の物質でつくった何物にも影響されない新しき生命が生まれつつあるのぞ。岩戸ひらきとはこのことであるぞ、少し位は人民つらいであろう。なれど勇んでやりて下されよ」
このように日月神示では肉体的な変化についても描写されている。
他にも注目すべき点がある。「大掃除」と呼ばれる人類の中で次のステージに進む者とそうでない者との選別が行われという点である。
「大掃除はげしくなると世界の人民皆、仮死の状態となるのじゃ、掃除終わってから因縁のミタマのみを神がつまみあげて、息吹きかえしてミロクの世の人民と致すのじゃ」
未来には「アセンション」によって、このような「人類の分化」が起きるのだろうか。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像『[日月神示]夜明けの御用 岡本天明伝 初めて明かされる雛型神業の足跡!(超☆どきどき)』より