地球に近く、探査機や探査衛星が送り込まれている火星。水もなく空気も薄い地球に比べて厳しい環境で生命の痕跡も存在しないとみられている火星だが、探査機などから送られてくる画像には、まるで人工物のような物体などが写り込んでいることがある。
アトラスでも過去に「火星上の多脚機械」や火星探査機オポチュニティのローバーが撮影した謎の機械などを紹介している。しかしながら、後者はローバー自体の部品である可能性が高いとみられている。
今回火星の表面で発見されたのは墜落した宇宙船の痕跡か!?とされる謎の物体だ。問題の物体はNASAの火星探査機マーズ・グローバル・サーベイヤーが撮影した画像の中に存在していた。確かに、一ヶ所だけ普通の地形とは違う滑らかな楕円形をした箇所が存在している。全長は約1.3マイルとかなり大きく、もし本当に宇宙船だとしたら、惑星に多くの人を運ぶことができる相当巨大な宇宙船になると発見者は語っている。
この宇宙船?は探査機からの画像から発見した人物の手によって動画に編集され、10月18日にはネット上にあげられている。発見者は動画では問題のオブジェクトをより見やすいように処理、色分けもしているといい、「おそらく数万年前に作られた何らかの工芸品あり、大きさが1マイル以上もあるのでおそらく惑星外来種のどちらかの艦船だったに違いない」と語っている。
火星探査機マーズ・グローバル・サーベイヤーは2006年11月に通信が途絶するまで火星観測のミッションに当たっていたが、その後は通信途絶のためミッション及び運用は終了となっている。しかし現在でも、マーズ・グローバル・サーベイヤーから送られてきた映像は解析され、奇妙なものが見つかるたびにネット上で話題になる。
果たして、今回発見されたものは何なのだろうか?
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(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像 動画 ©VARBAGE YouTube