芸能都市伝説

北川景子『実写版セーラームーン』は「黒歴史」ではなかった! 





先日行われたDAIGOと北川景子の結婚披露宴にて、「10年ぶりの奇跡が起こった」と一部で話題になっている。

結婚した北川景子のお祝いに「実写版セーラームーン」のメンバーが全員登場したのである。あまり知られていないが、北川景子は2003年に放送された『美少女戦士セーラームーン』の実写版で女優デビュー。これが女優としての初キャリアだった。




役柄は「セーラーマーズ」に変身する火野レイ。主役ではないものの主人公をサポートするお姉さんキャラクターとして子供を中心に人気を博していた。
セーラームーンのドラマ版は放送終了後、特別編としてオリジナルビデオが製作されたのだが、火野レイを演じていた北川景子は、登場こそするもののセーラーマーズに変身することなく出番を終えてしまった。

変身しない理由は特に説明されておらず、オリジナルビデオの購入者はモヤモヤしっぱなしだったが、これはセーラームーン終了後、既に北川がスターダムへ売り出し中の女優であり、所属している事務所から製作元の東映にストップがかかったためと言われてた(しかし北川景子はセーラームーン出演中に事務所を移籍しており放送当時は特に問題がなかったため、北川の変身後の活躍は単にスケジュールの都合だったという噂もある)。




しかし、セーラー戦士たちは放送終了後も交友を続け「セーラー戦士会」と言われる出演者同士の女子会には北川景子も都合がつく限り参加していたという。

実写版は続編こそ制作されなかったが、水面下では出演者同士の交友は続いており、今回の北川景子の結婚によりセーラー戦士が全員揃った姿が公に公開されたのである。

なお余談ではあるが、当初セーラームーン役には沢尻エリカが候補としてあがっていたが、事情により交代となったとされている。

文:大森エビフライ