洋の東西を問わず、永年使われた道具には魂が宿るとされている。
持ち主の霊が宿るのか、それとも別の理由で動くのかは解らないが、そう言い伝えられている地域は多く、現代でも年季の入った道具が独りでに動く様子がカメラなどに捉えられる事もある。
こちらの動画はイングランドのヨーク州西部にある骨董品店の監視カメラが捉えていたもの。骨董品店のうち、おもちゃが陳列してあるコーナーなのだが、棚の上に置かれていた子供用のロッキングホースが独りでに揺れ始め、やがて床に転げ落ちてしまうのだ。
この店は老舗の骨董店であり、最近のリサイクル品も扱っている店なのだが、誰も触っていないはずなのに独りでに物が移動している、落ちているなどの現象が度々報告されていた。店内の見通しが悪く、もしかしたら誰かが触ったり振動が伝わって動いたりしたのかもしれない、と思った店主が監視カメラを確認してみると、一連の現象が録画されていたのである。
この店で働いている従業員や、客の中には「子供の幽霊を見た」という証言も出てきている。幼くして亡くなってしまった子供たちの幽霊が、骨董品店のおもちゃで密かに遊んでいたのだろうか?
(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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画像©Indigo Nesian youtube