イングランド南西端に位置するコーンウォール一帯にて、これまでにない奇妙な飛行物体の姿が目撃されて話題になっている。
問題の物体は7月18日の日中に目撃された。高速道路を走行中に目撃した人物によって撮影された動画には、UFOとも自然現象とも結論付けられない奇妙な現象が記録されていたのである。
問題の物体がこちら。曇り空の下をゆっくりと上昇していく物体がそんざいしているのだが、形や輪郭がはっきりとしない。その物体は濃度を変えながら、歪な卵型を保った状態で雲へ到達し消えてしまうのである。
この物体はコーンウォール地方で複数の人物が目撃していたようで、現地では何人もの人々が撮影し、SNSに「UFOか?」「変なものが空に浮かんでいた!」と写真や動画を上げる事態となっていた。ちなみに、多くの人々が同時に目撃し、様々な位置や角度から撮影しているため、フェイク動画などではない事は確かだという。
さて、この物体は何だったのだろうか。
何度かアトラスで紹介したことのある、「リング状の煙」が一番似ているように思われる。しかし、リング状の煙は爆発や火災で生じるのだが、今回は現場近くで同様の火災などは生じていなかったという。また、ただの煙であればすぐに空気中に分散して消えてしまうため、このように変形しながら留まり続けるのはありえないともされている。
果たして、この物体の正体は何なのか?海外のUFO研究家らは、動画や写真を検証して追跡調査を行っていく予定だという。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
関連動画
UFO flying over the Eden Project, Cornwall