古くから若者の間で受け継がれている都市伝説に「カラオケの採点には『接待モード』が存在する」というのがある。
これはカラオケ機器に特定の操作を行うことで通常より採点が甘く高得点がとれるモードが起動。上司などのお偉いさんが同席する二次会の他、取引先の宴会など、いわゆる「お膳たて」が必要な場面を想定して作られたため、使用ユーザーからはいつかしか「接待モード」を呼ばれることになったという。
ところが、この接待モードについては噂はあっても具体的な使用方法などはメーカーから公表されておらず、長らく若者の間で「都市伝説」として扱われていたという。
確かに内緒の接待モードが有名になりすぎると接待の意味がなくなってしまうため、公表が難しいという事情もあるが、歌が下手な上司を持つ部下にとってはまるで夢のような機能であるのは間違いない。果たしてこの噂は本当なのだろうか。
実際、点数が甘くなる採点モードについては、90年代に導入された某メーカーの機種には確実に実装されていたという。その機種はリモコンで「8000-02」と入力すると、凄まじいオンチでも90点以上が絶対に出る採点モードが起動したという証言も残っている。
ところが2000年代になって「接待モード」は人知れず廃止になっていたという。理由は明らかになっていないが、やはり「有名になりすぎた」というのが原因だといわれている。
また、カラオケの都市伝説については他にもあり、「絶対に入力してはいけないナンバー」というのも存在するという。
これはある数字を入力すると、歌ではない不気味な映像が流れるというもので、もし入力してしまうと不慮の死を遂げた歌手の亡霊が蘇ってきて呪われるといわれているのだ。
もっとも、亡霊や呪いの噂は怪しいものだが、客側が絶対に入力してはいけない番号は存在するという。
それは「オーナーモード」という本来、機械の持ち主しか知らないモードのことで、入力するとカラオケの設定がすべて初期化できてしまうために、もし番号を知っていても絶対に入力してはいけないそうである。
カラオケはマナーを守って楽しもう!
(アリナックス城井 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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