首相官邸やホワイトハウスしかり、大統領や総理大臣などの公人が起居する場所にはなぜか「幽霊が出る」とされている。
ブラジルの大統領ミシェル・テメル(Michel Temer)氏も、悪い「エネルギー」や「幽霊」に悩まされたために大統領宮殿から出ざるを得なかったと報道されている。
だが今度は、アメリカはニューヨークのアンドリュー・クオモ知事の公邸にも幽霊が出ているとニューヨークポスト紙が報じて話題になっている。
彼が現在住んでいるのは歴代の知事も使用した邸宅なのだが、不気味な気配やラップ音等の謎の音が度々するといわれており、邸宅に滞在したことのある人々の多くが奇妙な体験をしているという。なお、幽霊の正体はかつて邸宅を警護していた衛士だとされている。
クオモ知事も怪音を実際に耳にしたことがあり、彼の家族はウエストチェスターにいるので実質「恐怖の家」に一人暮らししていることになるが、あまり恐怖は感じていないという。
確かに生前が衛士の霊ならば、住んでいる人に悪影響は与えないのかもしれない。事実、過去に霊体験を味わった知事らからも「気味が悪いかもしれないが、とりたてて悪さはしない」という意見が出てきている。
(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)