2009年12月に、イギリス政府が設けていた「UFO調査機関」が廃止された。
専任の職員は1名だけであり、調査機関廃止による費用対効果はさほどでもなく、廃止そのものを惜しむ声が多かった。
一方で、UFOマニアにとって嬉しい動きもあった。
2010年5月に就任したデーヴィット・キャメロン英国首相は、それまで未公開だったUFO情報の公開を公言した。
その影響からだろうか。イギリスでは政府が所持しているUFO目撃証言の情報公開が活発化した。
「北欧なまりの英語をしゃべるエイリアン」など数多くが公開されたが、中でも世界のUFOファンを驚愕させたのが「バナナ星人」である。
このエイリアンは、頭部から体が巨大なバナナのようなビジュアルをしており、バナナに手足がついたような異形であった。
こんな姿をしているエイリアンがいるのかどうか今後似た容姿のエイリアンの出没まで待たねばならないが、大変興味深い事例となっている。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像©PIXABAY