波打ち際までしかやってこない謎の怪火「かりやたろう」

「かりやたろう」は愛知県知多半島野間海岸の磯に出る怪火である。

「かりやたろう」と声をかけると近くに飛んできて頭上でぐるぐると旋回しはじめ、次第に大きくなって最終的には風呂桶ほどの大きさになるという。

海上を飛行するが、不思議なことに波打ち際までしか飛んでこない。だからこの怪火の難を逃れるには磯を離れ、陸上に逃げればいいという。もし逃げ遅れても、頭にぞうりを載せて這いつくばればよいとされている。




ある時、近在の若者たちが「怪火が波打ち際までしか飛んでこないのは、畑の肥が嫌いだからではないか」と考え、肥桶を準備してから怪火を呼び寄せた。

そして飛んできた「かりやたろう」に肥をかけてみたが、全く効果はなく自分たちが糞まみれになっただけだったという。

(山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)




 

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