龍馬とおりょうの愛の稲荷「武信稲荷神社」

 貞観元年(859年)に創祀された武信稲荷神社は、永きに渡り地元京都の人々に愛されてきた小さな神社である。

 この神社には、坂本龍馬とおりょうに纏わる恋愛伝説があり、最近では恋愛成就を願う女性の参拝客で賑わっている。

 江戸末期、神社の南側には勤王の志士が多数収容されていた幕府直轄の六角獄舎が設置されており、多くの志士を支援したおりょうの父親・楢崎将作も収監されていたのだ。当然、龍馬も楢崎家とは懇意であり、おりょうの母親は志士たちの食事の世話係をしていた。




 当時、収監中の父親の姿を見るため、おりょうが登ったという大木が今も残されており、おりょうと龍馬は度々、この神社で逢瀬を楽しんでいたらしい。さらに、武信稲荷神社の榎には、心配するおりょうに自分の安全を知らせるために、龍馬が伝言として彫った“龍”という文字が永らく残っていたと言われている。

  現在、神社の境内では二人の姿が描かれた絵馬が、恋人たちの未来を祝福している。

(山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像は『武信稲荷神社』HPより




 

関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る