松戸で女子小学生が殺害された事件で容疑者として身柄が拘束された渋谷容疑者だが、依然として黙秘を貫いている。
同時に様々なことも判明している。
捜査陣は関係者の中で幼児へのワイセツ罪の前科があった渋谷容疑者をマーク、車載カメラに映り込んだ被害者の女子小学生をつける男も渋谷容疑者と踏んでいたが、遺体に付着した精液からDNAを特定、今回の逮捕劇に繋がった。
渋谷容疑者も警察のマークは把握しており、周囲に疑われていると漏らしていたという。
しかも、渋谷容疑者は保護者会の会長であり、事件後防犯パトロールを行なっていたというから驚きだ。
さらに疑いを晴らしたかったのか、懸命に被害者両親のベトナムへの帰国費用の募金を呼びかけるなど偽装工作に余念がなかった。
また、この渋谷容疑者のものと思われるFacebookやヤフオクIDが見破られ、恐るべき素顔が明らかになりつつある。
渋谷容疑者は二人の子供を持ち、妻とは離婚したが、子育てに熱心な父親であるという。保護者会の会長には自ら立候補し就任、会長として子供たちに挨拶するなどしていたが、ターゲットを物色していた可能性もあるようだ。
ヤフオクでは子供用の服を買い求め、アニソンを愛しAKBの熱心なファンでもあった。
捜査陣は渋谷容疑者に余罪があるものとして捜査を進めているが、北関東でこの二十年間で何度も起こっている幼児行方不明事件との関連も疑われている。
被害者の供養のためにも真相解明を急いでもらいたいものだ。
(山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)
画像©PIXABAY
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