2008年6月10日、ルーマニア国防相は2007年に空軍の戦闘機がUFOと遭遇、襲撃を受けたと発表した。
事件が起きたのは10月31日、トランシルバニア上空でのことである。
飛行中のMig-21ランサーの周囲に4機のUFOが出現し、なんと攻撃まで加えてきたのだという。この模様は戦闘機に搭載されたカメラでも捉えられており、カメラには確かに謎の黒い物体の姿が捉えられている。
なお、攻撃されたMig-21ランサーはパイロットが多少負傷したものの、無事に着陸させることに成功している。
しかし、機体は風防が割れるなど、多数の大きな謎の傷が確認された。
ルーマニア国防相は、戦闘機が遭遇した物体の正体について、目下調査中であるが正体は不明のままであると記者らに発表している。
こういった謎の飛行物体の正体に関しては、鳥や機体から剥離した氷などの可能性が考えられるそうだが、今のところどの可能性も考えられないとされている。
この事件はヨーロッパ空軍安全保障委員会へと報告され、今も多くのUFO研究家らが調査も行っている。
はたして、真相が明らかになる日は来るのだろうか。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
関連動画
UFO hits Romanian fighter jet