コロンビアにて、何と「UFOが人間に撃墜された!?」という衝撃的な事件が起きた。
コロンビア中央西部に位置するサン ルイスの町にて、奇妙な飛行物体が上空を通過。やがて急に軌道を変えて森の中へ墜落していく様子が多数の人々に目撃された。
地元の人々の中には好奇心のままに問題の飛行物体がどこに落ちたのか捜索に向かった人もいたようで、ほどなくして森の中からこれまで見たことのない機械的な物体が発見されたのである。
その物体は墜落の衝撃で壊れていたが、原型をとどめていない訳ではなかった。地元の人々の通報を受けた警察が現地に急行し、問題の「UFO」を回収。確認してみた所、なんと検索サイトで有名なGoogle社が所有するバルーンである事が判明したのである。
恐らく、空撮などの目的で打ち上げられたものと見られており、折り畳み式のソーラーパネルや軽いが丈夫な支柱などが存在していたという。
警察はUFOの正体を発表したが、同時にこのバルーンがUFOと誤認した村人たちによって風船部分が破壊され、浮力を失って墜落したこと、警察が現場を訪れる前に問題のバルーンからカメラなど複数の機材が盗まれていた事実にも触れている。
見慣れない物体を発見してしまった際、UFOだと思ってしまうのは仕方がないかもしれない。
だが、冷静に観察することでその正体に気がつくことも出来るのではないだろうか。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)