芸能都市伝説

野際陽子は日本ではじめて「ミニスカート」を穿いた女性だった!?

先日、2年間におよび肺がんを患っていたことを発表した女優の野際陽子。

和服の似合う美人女優、そしてあまりに「ハマりすぎていた」として伝説の実写版『ガラスの仮面』の月影先生をはじめ『キーハンター』や『非情のライセンス』など、テレビ草創期から活動している彼女であるが、現在の年齢はなんと現在80歳(!)の傘寿であるという。




インターネットでも「80にはとてもじゃいが見えない!」「60歳くらいだと思っていた!」という声が相次いでおりその美貌が再認識されている。

野際陽子は若い頃からその美人っぷりは突出したものがあり、キャリアのスタートはミス立教その後、NHKのアナウンサーとなり、退職後に広告代理店に就職、その後女優デビューした異色の経歴の持ち主としても知られている。

また、野際陽子は日本のファッション界に大きな影響を残している。現在、日本に「ミニスカート」を持ち込んだ人物は野際陽子とされてる。

野際陽子は、人気絶頂中の1966年にパリに留学。ソルボンヌ大学にて勉強し帰国後、日本ではまだ普及していなかったミニスカートを穿いて帰国。その姿があまりに似合っていたことから日本で全国的にミニスカートが流行りだしたのである。

野際陽子が日本にミニスカートを持ち込まなければ日本のアイドル文化は数年遅れていたとも言われており、その功績は計り知れないものがある。

文:空桶右太衛門

野際陽子