昨日、日本テレビ系列で放送された『行列のできる法律相談所』に出演した立川志らくが「自分の中には常に談志がいる」と発言。
一瞬微妙な空気が流れたが、周囲は常に師匠・談志が心にいると志らくが比喩表現したのだろうと流したがそれは違う。
志らくの体には常に談志の霊が憑依しているのだ。
なんと志らくは師匠である談志の霊と対談本を出したことがある。講談社から発売されたもので『談志-志らく架空対談 談志降臨?!』というタイトルは多くの落語ファンを唖然とさせたが、筆者のようなオカルトの専門家はその奇天烈ぶりに痺れた。
その対談の内容だが、師匠談志が生きていたらこんな話をしただろうなという一瞬泣けてくるコンセプトと思いきや、対談は本物の談志が憑依しているとしか思えない発言の連続なのだ。
志らくの降霊術恐るべしである。
この本を出した時、談志門下時代に兄弟子だった快楽亭ブラックから「おまえは、大川隆法か?!」とツッコミを受けている。
確かに噺家から霊能者に転身したみたいに見える。
いつか談志師匠の霊を降ろした状態で「死後の立川談志」としてテレビ出演してもらいたい。特に東京オリンピック問題を談志師匠がどう斬るかみてみたい。
(山口 敏太郎 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)
画像は『談志・志らくの架空対談 談志降臨!?』表紙より