一介の刑事がOBの娘が自殺に追い込まれた一件で依頼を受け、海を越えてカタキ討ちに行く。多国籍マフィアも潰し、ついにはイスラム国に囚われた邦人救出までやってのける冒険活劇・・・警視庁京橋署の強行犯捜査官・神一太郎が悪に怒りの鉄槌を下す刑事ノンフィクション・ノベルが登場!
【あらすじ】
ノンキャリアの神一太郎は警察随一の語学力と卓抜な格闘センスで、若手ながら署内で一目置かれている。強行犯捜査の対象は殺人、強盗、強姦、変死に加えて、ハイジャックや爆弾犯、誘拐などの特殊な事件もそのテリトリーだ。
銀行襲撃の多国籍マフイア、日本人留学生を凌辱するレイプ犯、人質をとって立て籠もる国際犯罪組織……次々に起こる事件を解決すべく神は国内のみならずアメリカ、シリアで大活躍する!
3月8日発売「警視庁強行犯捜査官」さくら舍刊
【著者】北芝 健(きたしば・けん)
東京都葛飾区生まれ。祖父は外科医、父は内科医、母は小児科医。早稲田大学卒業。在学中に1年間英国居住。商社を経て警視庁入庁。地域警察(交番等)、刑事警察(盗犯、暴力犯、強行犯等)、公安外事警察(防諜、外国人犯罪、テロ、情報調査等)の捜査に従事。沖縄剛柔流空手6段。日本拳法3段。警視庁柔道2段。全国警察逮捕術大会の優勝チームのコーチを務める。(社)日本安全保障・危機管理学会の顧問、研究講座講師。日本経済大学大学院講師。漫画『まるごし刑事』原作者。著書には『警察裏物語』(バジリコ)、『日本警察 裏のウラと深い闇』(だいわ文庫)、『悪の経済学』(KKロングセラーズ)、『心理戦で勝つ技術』(KADOKAWA)、『刑事捜査バイブル』(双葉社)、『警察・ヤクザ・公安・スパイ 日本で一番危ない話』(さくら舎)など多数。