地震を予知できる植物がある!?オジギソウのミステリー

 一般的に、植物は動かないとされている。しかし、例外も存在する。例えば、食虫植物。そしてもう一つ、ネムノキである。そのネムノキの仲間、オジギソウもまた動く植物である。このオジギソウの動きはかなりユニークである。彼らは葉に触れられた途端、しゅん、としたようにその葉を閉じる。

 この動きに興味を持ちオジギソウを育てた経験がある方も多いのではないだろうか。
 このオジギソウがなんと地震を予知するといわれている。




 ここ2~3日の間でも、メキシコ、小笠原、そして昨夜の秋田と大きな地震が頻発していることで、皆さんも興味のある話であると思う。

 さて、18年にも渡って、オジギソウ、別名「Sensitive Plant」を研究している者がいた。彼はある時オジギソウが興味深い動きをするのを発見した。なんと、葉に触れてもいないのに勝手に葉が閉じたのだ。オジギソウもネムノキの仲間であるから、夜になれば自然にその葉を閉じる。
 しかし、その動きが見られたのが午前10時。しかも、自分以外に葉に衝撃を与える事のできない室内での事である。
 オジギソウが開閉を繰り返すという以上は非常に珍しい。そして、この様な事例があったその後、この地域に地震が起こった。

 そもそも、オジギソウは何故お辞儀をするのかご存知であろうか。
 オジギソウが葉を閉じる原因は電気にある。彼らは、外部からの電気刺激を受けると、電気信号が体内に送られる。それを、「アクチン」という細胞の骨格を形成する物質が受け取り、運動器官である主葉枕(葉が折れ曲がる所)にある水分を葉の先へと送るように指示が出される。葉の先へと送られた水分の重みによって葉は閉じる、という原理である。また、触れられる以外に、振動によってもこの動作は確認できたとの話だ。




 オジギソウが地震予知をするメカニズムは依然解明されていない。だが彼らは敏感が故に、地盤プレートの歪みが起こす微弱な振動を察知することができるのではないだろうか。

 オジギソウの地震予知は、かなり気付きにくいものではある。だが彼らも必死に地震を示唆してくれているのだ。そんな健気で可愛らしいオジギソウを是非、育ててみてはいかがだろうか。

(山口敏太郎 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)

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