スマホゲーム『おそ松さんはちゃめちゃパーティ』は昭和クソゲーのリメイクだった!?

放送終了後も根強い人気を誇るアニメ『おそ松さん』。

4月22日より配信のスマホアプリ『おそ松さんはちゃめちゃパーティ』がリリースされるなど、その人気は留まることを知らない。

『おそ松さんはちゃめちゃパーティ』は、6つのミニゲームから成り立っており内容も「むつごおとし」、「迷走!パチンコ警察24時」、「川登りハッスル」などアニメに出てきたネタが盛りだくさんで、ファン必見の内容となっている。

しかし一部では、『おそ松さんはちゃめちゃパーティ』なるタイトルに一抹の不安を覚えている人もいたという。

ハチャメチャ劇場『おそ松さんはちゃめちゃパーティ』恐らくタイトルは、1988年メガドライブで発売された『おそ松くんはちゃめちゃ劇場』のもじりだろう。

『おそ松くんはちゃめちゃ劇場』は古参ゲーマーからは「史上最凶のクソゲー」と評されるゲームソフトとして有名で、「ステージが3面しかない」「こちらの攻撃が全く当たらない」「アイテムを使うとラスボスは一発で死亡」といったどう考えてもシステムに問題がある仕様で、当時の『おそ松くんブーム』によりヒットは飛ばしたものの評価はその名の通り「お粗末」なものだったという。

一部の都市伝説では、実際にプレイした赤塚不二夫があまりの出来の悪さに切れて制作責任者に灰皿を投げつけた、という噂もあるほど。もちろんこれはデマの域を出ないがそれだけの問題作だったということだろう。

そんな問題作のタイトルを拝借した『おそ松さんはちゃめちゃパーティ』。現在、iPhoneアプリでは無料ランキングトップ10に入っているなど前作(?)に比べて非常に愛されているようだ。

文:大森エビフライ





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