近年では一般家庭でも使用されるようになった監視カメラ。赤ちゃんやペットの様子を出先でスマートフォンでも確認できるような、ちょっとした事に使える安価なものが広く使われている。
だが、そんな監視カメラが増えたからか、奇妙なものの姿が捉えられてしまう事も増えている。
こちらはペットの様子を捉えるカメラが撮影していたもの。室内にいるペットの後ろに黒い影が存在していることが解る。非常にはっきりした姿だが、この時家に人はいなかったというのだ。
このカメラは一家が出先でも愛犬の様子を確認できるように設置したもので、異変も何もない時は10分間隔で写真を撮るようになっている。この影はそんな記録画像の一枚に写ってしまったものなのである。
写真を見た家族らは、この人物が昔のアメリカ人労働者、農家などで働いていた女性の格好をしているように見えるという。
また画像を拡大すると、顎を示すハイライトが見えるため、この人物はカメラの方を向いていた可能性があるという。よく見ると鼻と顎も見ることができる。
この人影について、この家の住民らは南北戦争時代に亡くなった人の幽霊ではないかと考えているそうだ。なぜならこの家はバージニア州マナッサスの有名なアメリカ南北戦争跡地に建てられているためだ。
戦争に巻き込まれた一般人の霊が写ってしまったのだろうか?
以前からこの家では、愛犬が何もない空間に向かって怯えて吠えたり、異変が起きることがあったという。
この人影の正体は本当に幽霊なのか。この家の人々は近いうちに教会に行って悪魔払いするべきではないかと考えているそうだ。
(加藤文規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)