群発地震一回あたりの大きさが若干弱まってきたものの、まだまだ大きな地震が起きる可能背があり、熊本では予断を許さない状況だ。
この調子では、まだまだ避難生活が続くものだと思われるが、そうなると問題視されてくるのが、高齢者たちの健康問題である。
すでに熊本の避難所で発生が確認されているのが「たこつぼ心筋症」と「エコノミークラス症候群」である。
「たこつぼ心筋症」は、ストレスが原因で発症し、中高年から高齢者が命を落とす可能性があるという。また、「エコノミークラス症候群」も車中泊が続く中、中高年の女性を中心に発生し始めているようだ。
避難生活のあり方は、東日本大震災で被災した福島以降、時々討論されてきたが大きなメディアで取り上げられることはほとんどなかった。特に多くの老人たちがプライシーもなく不便な避難生活に疲れ果て、免疫力を低下させてきた事はあまり知られていない。
免疫力が低下すると、風邪をこじらせただけで重症化し死んでいくような事例がおこり、震災後多くの高齢者がそうして亡くなっているようだ。
その事実を大手メディアは伝えていない。
現地では俗に「福島エイズ」と呼ばれており、今も深刻な問題だ。今後熊本で同じような事態が起きるかもしれない。ぜひこの事実を広く認識して頂きたいものだ。
福島県民某