芸能都市伝説

東西芸人、ホントに起こったちょっと怖い話

現在、全国にいる芸人は70000人とも100000人ともいわれる。当然、芸人としてやっていける人間はほんの一握りで、あとはバイトで食いつないだり、ある者は女性や家族に食わせてもらっているのが現状だ。

さて、これだけの数の芸人がいれば、当然変わった体験の持ち主もいるのだ。今日は何人かの本当に体験した少しだけ怖い話を紹介したい。




【若手芸人・高円寺パルサーに関わるサザエさんとのシンクロニシティ】

若手芸人・高円寺パルサーの最も得意なものまね『サザエさん』に関して、偶然の一致と呼ぶべき不可解な現象が起きた。『エンタの神様』(日本テレビ)の出演回が当初の放送日からずれ込み、2008年11月22日の放送となってしまった。なんとサザエさんの誕生日は、11月22日だったのだ。また、メンバーの一人が住むアパートの名前は、サザエさんのキャラクター名と一緒であり、隣室にはカツオの親友と同じ名前の「中島」という人物が住んでいたのだ。

【髭男爵の樋口君は、夢でお釈迦さんに蹴られた】

髭男爵の樋口君は、夢でお釈迦さんに蹴られたことがあるという。バイトで古い仏壇を解体する仕事をやっていたが、本来手で壊すところを面倒くさいので足で壊していた。すると、足が腫れ上がり、その夜夢の中に満面の笑みのお釈迦さんが出現し、思い切り樋口君の顔を蹴りまくった。目を覚ますとおねしょをしており、これが一週間続いたのでバイトを辞めてしまった。

【よいこ、浜口の車には幽霊が出る】

若手芸人・よいこ浜口の車には幽霊が出ることで有名である。ある時の事、楽屋で仮眠をとることになった。楽屋で寝るのもなんだか寝づらいので、駐車場に止めてあった自分の車で寝ていると、車の中で見知らぬ男女が喧嘩をしていたり、車の前を軍人の隊列が移動していったりする。明らかに幽霊であり、かなり怖かったが、対応するのも面倒だし、眠いのでそのまま寝た。




いかがであろうか。どれもなかなかの逸話である。最後に芸人ではないが、バラエティーの要素の強いタレントの話である。

【松本明子の再現ドラマで、母親の霊が不思議現象】

松本明子の半生を描いた再現ドラマの撮影で、スタッフが香川にある松本明子の実家に松本役の女優を連れていった。撮影時に不思議な事が起こった。「明子」と亡き母親役の再現女優が叫んだとたん、有線が鳴り始めた。仰天したスタッフが松本に連絡したところ、有線は5年前に解約しており鳴らないはずだという。スタッフが「お母さん、今日はあっこちゃんの再現ドラマの撮影に貸してくださいね」と祈ったところ、有線の音が小さくなっていった。

(山口敏太郎 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)