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「PPAP」登録問題、あのベストライセンス社「ポケモン」登録にも動いていた!?

現在、世間を騒がしているベストライセンス株式会社による商標登録問題。

芸人・ピコ太郎氏の「PPAP」をはじめとして「ラブライブ」「ゲス不倫」などの流行語・商品名を片っ端から商標登録しその数は、ベストライセンス社および同社代表者の出願数合わせて2万5000件以上に及ぶとされている。




もっとも出願だけならば誰もができるため、一応の合法になるが無関係者の出願が通ることはまずないため商標が横取りされることはない。

しかしながら、ベストライセンス社および代表者が本来の権利者に先駆けて出願したために本来の著作者自身が登録ができなかった商品は非常に多いといわれており、問題になっているという。

同社代表者は2016年夏ごろから商標登録活動を開始。「君の名は」「スマスマ」といったワードを片っ端から出願しているほか、「POCKET MONSTER」(ポケットモンスター)という単語も出願(商願2016-130834)していることが判明。




出願日は2016年11月19日でゲームソフト『ポケットモンスター サン・ムーン』が発売した翌日なので、会社は意外と若者文化にも明るいのかもしれない。

もっとも本家本元の任天堂が「ポケットモンスター」を登録したのは1998年なので、まったくもって的外れなのは変わらない・・・。

(文:ミッチェル横山 ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)