古来より人々の信仰篤いパワースポット「出雲大社」

 大国主命を主祭神とし、古来より人々の信仰を集めてきた『天下無双の大廈(たいか、大きく立派な建物のこと)』の出雲大社

 2013年に本殿の屋根を始めとした大改修が完了し、仮殿から本殿へ遷座が行われた『平成の大遷宮』が注目されたため、参拝した方も多いのではないだろうか。




 出雲大社本殿に参詣すると、境内の敷石に3つの赤い丸を合わせた図案が複数あるのが眼に入る。これは昔、出雲大社が複数の柱に支えられ天高くそびえ立っていた際の柱を図案化したもの。3本の大木を一つにまとめて柱とし、本殿を支えていたのだという。特に社の中心を支えていた心柱の所には今でも地から天へ立ち昇る『気の柱』があるとされ、故に境内は非常に良い気に満ちているという。

 出雲大社には鳥居が4つある。一つは神門通りの大鳥居、二つ目は勢溜の木製の正面鳥居、三つ目は参道の鉄鳥居、四つ目は拝殿前の銅鳥居である。出雲大社の正しい参拝方法はこの4つの鳥居を順にくぐりながら拝殿へ参詣する。

 また、出雲大社では参拝方法が他の神社とは違っており、二礼二拍手一礼ではなく『二礼四拍手一礼』が正しい作法となっている。なお、俗説に「出雲大社の注連縄にお賽銭が刺さって落ちてこなければ良縁に恵まれる」というものがあるが、これは現在は禁止されているのでチャレンジはしないようにしよう。




 代わりに近年注目されているのが四つ目の鳥居、銅鳥居だ。毛利家が寄進したとされるこの鳥居は、触りながらくぐると金運が上昇する、毛利家が寄進したものなので武芸が上達する、勝負運が上がるとも言われている。

 新しいパワースポットが生まれ続ける出雲大社は、太古より変わらぬ人々の信仰を体現しているかのようだ。

(加藤文規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

 

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