これは森三中の大島美幸の夫、売れっ子放送作家の鈴木おさむ氏の体験である。
2012年、鈴木・大島の夫婦は正月にようやくまとまった休みがとれたので、それまで二人が興味のあったメキシコへ揃って旅行へ出かることにした。
二人は無事にメキシコに到着。到着したとある街には占い師や祈祷師の集まるストリートがあり、鈴木氏は興味本位で占ってもらうことにした。
そこで鈴木氏は占い師から「背中に元カノの霊がついている」と言われてしまう。
まったく心当たりはないが、確かに最近、肩のあたりが異常に硬い。仕事の合間に自分でもよく揉んでいたが不思議とすぐ硬くなる状態が続いており鈴木氏もストレスに感じていたため治してもらうことにした。
担当の祈祷師のおばちゃんは、葉っぱで鈴木氏の背中を撫でたり、酒を顔にぶっかけたりして除霊を始めた。
「いてて。随分な荒療治だな」
祈祷師のおばちゃんは最後に消臭スプレーのようなものをふって除霊は終わった。すると不思議なことに違和感のあった肩は全快しすっきりした状態で帰国したという。
しかし鈴木氏は未だに「背中いる元カノ」が誰かわからず、誰かわからない女性の霊に消臭スプレーをかけてしまったことを今も後悔しているという。
(ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)