食の神事、人気の「おにぎらず」に神職が苦言 握らないおにぎりが広がると日本の結界がやばい

既にコンビニの商品にも登場し、すっかり日本人のメニューとして定着した「おにぎらず」だが、そのルーツとなったのはグルメ漫画『クッキングパパ』で紹介されたレシピである。

単行本22巻に収録されている『超簡単おにぎり おにぎらず』がそのルーツだ。




食べる方も作る方も手が汚れず衛生的であり、他人が握ったおにぎりが食べられない潔癖症にも好評のようだ。

だが、この「おにぎらず」ブームに警告を鳴らす人物が神道の世界にいる。

首都圏の某神社に奉職するD氏は、こう解説する。

「おにぎり、つまりおむすびは、握ることにより一種の結界を作り上げています。印を結んだり、しめ縄をはる行為と米を握る行為は同じ神事なんです。日本中で母という根源の神様が丸く握ることにより、日本の霊的安泰となっていたのです。このまま日本中でおにぎりやおむすびが衰退し、おにぎらずが浸透していけば、日本の神威は衰退するかもしれません」

今、はやりのおにぎらずも神事の面からみると危惧すべきものかもしれない。

日山忠明





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