1994年に発売されたスーパーファミコン用のゲームソフトに「ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦」という作品がある。
このゲームは「機動戦士ガンダム」「仮面ライダー」「ウルトラマン」などのスーパーヒーローが集結するRPGゲーム(いわゆる「コンパチヒーロー」のひとつ)なのだが途中から「コチノチ」「モチミノラ」「カニミノラ」という人物が登場してくる。
彼らは失われた大陸の「ムー大陸」の住人なのだが、なぜこんなヘンテコな名前になったのか? まず「コチノチ」という人名だが、本ページをPCで見ている人はお手持ちのキーボードに記されている日本語をゆっくり叩いてみよう。
そう。「baka」という文字になるのである。
この仕込みスタッフのお遊びとされており、いくらPCが子供に普及していない時代とは言えあんまりな悪戯である。
ちなみに残りのワードである「モチミノラ」「カニミノラ」であるが、これもキーボードを叩くとわかるのだが、ATLASでもこの2つだけは流石に書けないので18歳以上の方のみ、誰も見ていないところで(これ重要)叩いてみてほしい。
しかし「ガンダム」「ウルトラマン」「仮面ライダー」が登場するゲームでこの「三文字」が出てくるとは世も末である。
(文:ミッチェル横山 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)