日本より北にあり、一足早く冬が訪れているロシアで未確認生物の姿が動画に撮影されて話題となっている。
問題の動画はウラル地方バシュコルトスタイン共和国付近を走行中だった旅行者の運転する車の車載カメラが捉えていたものである。
夜間、人里離れた場所の雪道を車は進んで行くのだが、ヘッドライトが照らす雪道の先に、白い何かが動いているのが見える。道を横切ろうとしたその人影は、一瞬だけ迫る車に気がついて道の真ん中で足を止めてこちらを伺うのだ。そして、そのまま横切って闇の中へ消えてしまう。
車に乗っていた人たちは、初めは動物かと思ったが、立ち止まったその姿が人間に酷似しており、直立二足歩行しているようだったので驚いたという。
もしかすると人間だった可能性もなくはないが、深夜に人里離れた雪の中だということもあり、一人で歩き回るのは不自然という声も多く出ている。
ロシアにはアルマスという名で呼ばれる、毛むくじゃらの獣人型UMAの目撃例が多く、この地域では近年、同様の生き物が複数回目撃されているという報告が存在している。
また、山岳地帯に住む人々は、昔から背の高い毛深い生き物「Shurale」が存在すると語り伝えている。
果たして、今回目撃されたのはアルマスのような獣人型UMAだったのだろうか?
ロシアのオカルト研究家らは、この動画がアルマス研究の重要な資料になるとして興味を寄せているという。
関連動画
Russian dashcam footage captures ape like creature dashing across a snow covered road
(加藤文則 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
※写真はYOUTUBEからのキャプチャ