既に海外でも公開され、日本どころか世界的ヒット作品となりつつあるアニメ映画の『君の名は。』の話題がまだまだ熱い。
一時期『デスノート』に興行成績一位の座を明け渡したが、再び一位に返り咲き、世代や性別に関係なく大勢の人々が映画館に詰めかけている。
この映画の影響力は大きく、引退したはずの宮崎駿監督が復帰を決めるなど、新しい動きが各方面で現れている。
業界ではこの人気に便乗すべきだという声も多く、一部の人間が実写化に向けて動き出している。
また、某テレビ局ではワンクールの深夜アニメとしてリメイクすべきだと企画に入りつつあるという。
どちらにしろ、宮崎アニメを超える金脈が見つかったことは業界にとって幸運な出来事であった。
当分、『君の名は。』を巡る利権争いは続きそうだ。
(松田ケン ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)
君の名は。