9月末の天候不順の影響により野菜が高騰化が止まらない。
今月半ばには通常価格帯に戻ると言われているが、それでも現在は学校で給食を提供できない、値段が高すぎて購入できない家庭が続出するなど問題が相次いでる。
そんな様相からか、スーパーなど小売店が「売れない野菜の代わり」にプッシュしているのが果物である。
特売品コーナーにはキャベツや大根といった特売の常連たちは鳴りを潜め、あまり値段が変動していないみかんやリンゴをあえて特売品コーナーに配置し「おすすめコーナー」として売り出している。
そんななか、ピコ太郎のPPAP効果を狙ったのか最近では「リンゴ」と「パイナップル」を同じ列に並べるスーパーが急増。その光景が「ほとんどネタ」としてインターネットで話題になっているという。
リンゴとパイナップルはこれまでもスーパーの人気商品であったが、あからさまに並べられると「気恥しくてちょっと買えない」という主婦層も多いということだ。
さて、効果としてどの程度のものなのかは今後のピコ太郎の売れ方と年末の忘年会次第ということか。
※写真は都内近郊のスーパーでの一枚(ATLAS編集部撮影)
(文:ミッチェル横山 ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)