有名なミュージシャンの半数近くが自分で作詞作曲していないという事実はご存知だろうか。
例えばフォークの大御所Aの代表曲はたったの五万円で買い取られたものであり、本当の作曲家も判明している。
また、オリンピックのテーマ曲を歌うクラスのミュージシャンBの代表的な曲も、あの有名な作曲家ではなく、素人作曲家の作品である。
酷い話になると昭和に活躍した人気バンドCの代表曲は、コンテストに応募してきたアマチュアバンドの作品を強引に取り上げたものであった。
ショービジネスとはそういうものである。
(鶴田風丸 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)