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【閲覧注意】都市伝説「だるま女」現実に?メキシコで両手切断された男女

AFPBB Newsによるとメキシコ西部ハリスコ州の路上で両手首から先を切断された男性5人、女性1人の計6人が生きた状態で発見されたという。

近くには男性の死体と手首の入った袋が落ちており、額には「私は泥棒」と書かれていたという。

この6人は麻薬密売グループにより両手足を切断され放置されたらしい。

ネットではあまりにも残虐性の高い仕打ちに驚く人も多かったというが、オカルトファンの間では有名な都市伝説「だるま女」を思い出す人も多かったという。

「だるま女」とは両手および、両足を切断されても生き延びている人間を指す都市伝説である。

古くは中国の漢王朝の時代、権力争いで敗れることを恐れた権力者が自らの力を実証するために手足を切断、聴覚破壊、眼球くり抜きなどあらゆる残虐手段を使い晒し者にしたという話が有名だ。

もっともこの時代は止血技術が発達していなかったため、その場で失血性のショック死したという人間が多かっただろうと想像できる。




また、日本では戦前、病気により両手と両足を無くしたNさんという女性が「だるま女」と名付けられ見世物小屋で活躍したことから生まれた都市伝説とする説もある。

今回のメキシコのケースは「だるま女」とは違い両手の切断のみだが、出血の量が激しく予断を許さない状況だという。

また、似たようなケースに映画『仁義なき戦い』で描かれた「指詰め」ならぬ「手首詰め」をする川谷拓三演じるヤクザが登場するが、日常生活に支障をきたすため手首詰めはまず行われないという。

(文:網元メロンパン ミステリーニュースステーションATLAS編集部)